YouTube で上手すぎるカバー曲を100本以上アップしているグループ「Goose house(グース・ハウス)」。上手すぎるし、かっこいいし、ハッピーな感じの動画ばっかり。既に再生回数も10億回を突破しているんですね。ただ、疑問が1つありました。このグループは一体、何者なのか?今回は、そんな彼らの上手すぎるカバー曲をご紹介しつつ、その疑問を解決したいと思います。
上手すぎるカバー曲たち
小さな恋のうた/mongol800(Cover)
私が一番初めに出会った動画がこれです。男女それぞれのソロがあり、ハモリがあり、次から次へ声が重なっていく、、、アレンジがいいですよね。
▼YouTube のコメントの抜粋
これでグースハウス好きになった。
西岡玲さんのコメントより
中学生のときに頑張っていた合唱部での
「はもり」を思い出します!!
みんなで合ったときのあの感動!!
私も新しい仲間と挑戦してみたいと思います╰(´︶`)╯♡
園本乃彩さんのコメントより
恋するフォーチュンクッキー/AKB48(Cover)
曲もそうですが、ハッピー感満載ですね♪「次は何が来るんだろう」というワクワク感があるのも Goose house の魅力の1つですね。
▼YouTube のコメントの抜粋
将也田邉さんのコメントより
本家とまた違う良さがある!
てか、本家超えた?
TriceratopsTVさんのコメントより
100万回の「I love you」/Rake(Cover)
曲によってメンバが毎回入れ替わるのも、Goose house の魅力の1つですね。
▼YouTube のコメントの抜粋
yukineko2056さんのコメントより
いつも、楽しみにしています。
100万回の「ilove you 」は、原曲より、こっちの方が大好きです♪
中村龍さんのコメントより
スターラブレイション/ケラケラ(Cover)
曲によってメンバだけでなく、楽器も入れ替わります。同じ人が、さっきの動画でピアノを弾いていたと思いきや、ギターを弾いたり、縦笛を吹いたり…とっても多才です。
▼YouTube のコメントの抜粋
sora amemiyaさんのコメントより
さっき泣いてたのに
聞いたら前向きになれるー!
小菅美嘉さんのコメントより
カントリー・ロード(Cover)
女性ソロあり、男性ソロあり、男女混合のハーモニーあり、飽きさせない展開が Goose house の魅力の1つですね
▼YouTube のコメントの抜粋
とくにニット帽の子がかわいすぎる!天使か!!
torikon98さんのコメントより
jack shineさんのコメントより
Goose houseとは?
はじまりは、2010年6月のソニー・ウォークマンの「PlayYou.House」という1個のキャンペーンでした。個々で活動していた若手ミュージシャン(シンガーソングライター)をシェアハウスに集め、Ustream でライブ生配信をしていくといった、期間限定のキャンペーン企画でした。
その企画が終了した後、名前を「Goose house」に変更し、同じメンバーで活動を再開することになり、ここから Goose house がスタートすることになります。つまり、Goose house とは、普段は個別に活躍しているミュージシャン達の音楽ユニットだったんです。
2012年には、初のフルアルバム「Wandering」をリリースし、オリコンのデイリーアルバムチャートで7位を記録しています。この間にも「住人」(メンバ)が加入したり、卒業したりと、入れ替えが行われており、2013年までに5枚のアルバムを Goose house レーベルとしてリリース、2014年2月にはシングル「オトノナルホウヘ→」をソニー・ミュージックレコーズからリリースしています。2015年2月には「Milk」と「Bitter」をメジャーレーベル、インディーズレーベルそれぞれから同時にリリースをしています。
Milk
Goose house
itunes
Milk
Goose house
amazon
Bitter
Goose house
itunes
Bitter
Goose house
amazon
「Goose house」というグループとしては、現在ソニー・ミュージックに所属しており、過去のアルバムもソニーグループの mora で先行配信されたりと、ソニーのキャンペーンから始まったグループ活動は、現在もソニー・ミュージックが関わって運営されているようです。
メンバーの中には、メジャーデビューを果たしたミュージシャンもいて、よくセンターで見かける、「竹渕 慶(たけぶち けい)」さんは、2014年3月にソニー・ミュージックよりミニアルバム「KEI’s 8」をリリースし、ソロデビューを果たしています。
KEI's 8
竹渕慶
itunes
KEI's 8
竹渕慶
amazon
まとめ
YouTube で上手すぎるカバー曲を数百本もアップしているグループ「Goose house」。その正体は、普段は個別に活動しているミュージシャン達の音楽ユニットでした。(現在は、Goose house としてソニー・ミュージックよりアルバムをリリースしたり、ライブ・ツアーも行ったりしています。)
昨今CDの販売が落ち込んでいるニュースだったり、音楽業界で売れているアーティストが偏ってきているといったニュースをよく目にしますが、オンラインメディアの主役がスマホに移っている今日、スマホの中で簡単に接触できる YouTube アプリや、他メディアでの”ライブパフォーマンス”の配信は、今後ますます重要になってくるのではと思いました。
また、CDの販促用に制作されたミュージックビデオや、大型ホールでのライブ映像よりも、Goose house のような”ライブ感”が、こういったメディアでは、重要になってくるのではないでしょうか?
Goose house の今後に、ますます期待したいですね。